2019年9月21日より、ついにスタートした「バスキア展」。
早速ですが行って参りましたので簡単にご紹介。
展覧会概要:
1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン=ミシェル・バスキア。
わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた3,000点を超すドローイン グと1,000点以上の絵画作品を残しました。その作品は、彼自身の短い人生を物語るかのように、非常に強烈なエネルギーであふれているだけでなく、20世紀のモダニズム美術の流れを踏まえ、ジャズやヒップホップ、アフリカの民俗や人種問題など、黒人画家ならではの主題を扱っています。そのため、没後ますます名声が上昇し、今や20世紀美術最大の巨匠の一人として確固たる地位を占めるにいたりました。
本展では、バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、こうしたバスキアと日本との多方面にわたる絆、そして日本の豊かな歴史や文化がその創作に及ぼした知られざる影響を明らかにします。世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会です。(公式サイトより)
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/
混雑状況
確認できた日だけですが待ち時間は以下の通り
9/21(日) 30分待ち〜
9/22(月・祝) 10分待ち〜
9/23(火) 5分待ち〜
10/2(水) 5分待ち〜
10/4(金) 5分待ち〜
10/5(土) 5分待ち〜
10/13(日) 0分待ち〜
10/14(月・祝) 30分待ち〜
平日はかなり入りやすそうです。
入口〜チケット購入
場所は六本木ヒルズ内にある「森アーツセンターギャラリー」です。
展示会場へ
展示作品
作品をモチーフや制作年に沿って9つのテーマを元に構成、展示されています。
11点が撮影可能でしたのでここでご紹介。
フーイー Fooey, 1982
無題 Untitled, 1982
ナポレオン Napoleon, 1982
自画像 Self Portrait, 1985
メイドイン・ジャパン1 Made in Japan 1, 1982(左)
メイドイン・ジャパン2 Made in Japan 2, 1982(右)
オニオンガム Onion Gum, 1983
消防士 Bombero, 1983
プラスティックのサックス Plastic Sax, 1984
炭素/酸素 Carbon / Oxygen, 1984
無題(ドローイング) Untitled(Drawing), 1986
まず圧倒されるのが、作品の点数。
バスキアは10年間に3000点を超えるドローイングと1000点を超える絵画を残したそうです。
作品のサイズも大きく圧倒されます。
前澤氏所蔵の作品は、なんとなくサイズ感は分かるかと思いますが、それよりもはるかに大きい作品がいくつもあります。そこに力強いタッチで強烈なカラーが乗るのでとにかく圧巻です。
私の拙い言葉と写真ではこの迫力は1/10も伝わらないので、少しでも気になっている方はこの機会にぜひ鑑賞しておくことを強くオススメします!
グッズ
また、グッズが非常にどれもオシャレでかわいかったです!みなさん結構買ってました。
図録が重かったので私はミニノートだけにしましたが、Tシャツ、バッグ、キャップ、モレスキンのコラボノート、マグカップなどなど、欲しいものが目白押しでした。
グッズは3Fのストアでチケット無しでも買えますのでぜひ覗いてみてください。
チェキ撮影で二度目の入場が無料!
「二度楽しめる!キャンペーン」開催中
会場の出口付近にあるブースでチェキを撮ってもらうと、それが次回のチケット代わりになるキャンペーンが開催中です。スタッフの方が撮ってくれるので一人の方も結構並んでました。チェキでの入場は平日17:00〜20:00と制限はありますが、二度目をタダで鑑賞できるのはとてもお得です!!
バスキア展 メイド・イン・ジャパン
主催:フジテレビジョン、森アーツセンター
特別協賛:株式会社ZOZO
協賛:損保ジャパン日本興亜
後援:アメリカ大使館、ニューヨーク市観光局、WOWOW、J-WAVE
キュレーター:ディーター・ブッフハート
アソシエイト・キュレーター:アナ・カリーナ・ホフバウアー、小野田 裕子
日本側監修:宮下 規久朗(神戸大学教授/美術史家)
バスキア展公式ページ:
https://www.basquiat.tokyo
森アーツセンターギャラリー公式ページ:
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/